あ・うんの郷
地球は水の惑星です。山、川、海は緩やかにつながっており、山の豊かさが川を通じて海に恩恵をもたらしています。海に面した地域の、漁業関係者などが、山に広葉樹の苗を植えて、間伐などの森林整備を行う必要を訴えています。山の樹木から落ちた葉や、森の土壌に含まれるミネラルなどの物質が、雨水や地下水に溶け込み、河川を通じて海洋に運ばれます。川から運ばれてきた栄養分を使って植物プランクトンが光合成をして増殖し、それを動物プランクトンが食べて、さらにそれを魚が食べます。こうして多種の生き物が共生する豊穣の海となります。しかし、現代文明は地球規模の環境汚染をもたらし、雨は酸性雨となり、山の樹木を枯らし続けています。川へは不完全下水処理水を流し続け、また工場からは環境や人体に悪影響を及ぼす有機フッ素化合物「永遠に残る化学物質」とも呼ばれるPFAS(ピーファス)など止まることを知りません。今はマイクロプラスチックがナノプラスチックとなり、海の生物たちの体内奥深く侵入し、食物連鎖で人体に蓄積され続けています。ここに川の浄化装置「あ・うん単独槽」をA、B地点と設置してゆきます。この単独槽に入れるのは人間の排泄物でなく、川の腐れ汚泥なのです。その腐れ汚泥を原料にして、その川の汚染物質を浄化する専属の菌を現生させ、その川独自の浄化液(エナジー水)を製造して、毎日数百ℓからのエナジー水を、まったくの人手要らずの完全自動で投与し続けるのです。これこそ複合発酵「あ・うんユニット」から生まれた「あ・うん単独槽」の真骨頂なのです。水は情報の伝達の媒体です。川を浄化することによって日本全土が命のフイールドとなり、人々の意識に宇宙エナジーが働きかけ、何時しか日本人としての大和の心を取り戻します。自然と人間が融合する「あ・うんの郷」実現の大きな一歩になると確信します。